2008年11月18日


200810110340000.jpg200810110339000.jpg「プロレスが好きだから」プロレスラーを夢見る権利はある。ライセンス制度が無いから誰でもプロレスラーを名乗る権利はある。よって、かくいう俺だって“自称プロレスラー”だ。
しかし、プロレスラーを名乗る権利があるということと、名乗る資格があるということは全くの別物である。それを混同している奴が多すぎる。努力をしない奴に限って(もちろん資格のある人間も同じ言葉を使うことがあるが)、免罪符のように「プロレスが好きだから、愛しているから」と言う。下手だけど好きだからプロレスやります。弱いけど好きだから頑張るので応援してください。未熟だけどプロレスが好きだから・・。おい、プロってなんだよ?といいたい。ダメなくせに客から金とるな。好きなだけなら、むしろカラオケ歌うみたいに自分が金払って見てもらえ。
バトラーツをまったく観たこともない奴(観る気も無い奴)に限って『高いね〜。割引券無いの?割り引いてよ』とか言ってくる。オレは一言『無いよ』そして『毎回楽しみに観に来てくれてる人に申し訳がたたないからね。アナタに1円たりとて割り引く理由はないから。』と切り捨てる。『チケット代が高いか安いかは一度見てごらん。高いと思わせたら腹切ってやるよ。』そう言い放つオレは傲慢だろうか?(笑)
オレは「プロレスが好きだから」「なりたいから」「人より強いから」プロレスラーになったわけではない。アントニオ猪木の生きざまにに心をわしづかみにされ、会いたいと思い、子供心に会うためには自分がプロレスラーになるしかないと思った。猪木が教えてくれた「夢は叶う」という真実を鼻で笑った大人たちと“常識”に復讐したかった。「アナタを信じ続けて、夢を実現したのだ」と猪木さんに直接伝えたかった。中学生の頃から、ひとりぼっちの闘いだった。
「いつか猪木さんに会った時に恥ずかしくないように」それだけを心の支えに闘い続けたら、気付いたら常人を遥かに凌ぐほど強くなってただけだ。強いからプロレスラーになろうとおもったわけではない。好きだからプロレスがやりたかったわけじゃない。しかし、何かに導かれここまできた。これは天から与えられた“宿命”だと思う。プロレス界のため?知ったこっちゃない。オレの世界を信じ愛してくれる人に、身体を削り、魂を削り愛を還しているだけだ。この身尽きるまで。
好きだから、なんて言葉は、真実の愛、宿命の前にはずいぶん安っぽく聞こえやしないだろうか?

夢追いて 
削る我が身の 
激しさは 
君にしたたむ
恋文と知れ

オレはもう少しだけ恋文を書き続けることにする
posted by 石川雄規 at 03:07 | 日記
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