2009年05月08日


女王バチ、ご来場ありがとうございます。
様々な組合せにより生み出される、本来あるべき闘いの、様々なパターンを提示する女王バチ。いかがでしたでしょうか。

かつて女王バチが、バトラーツ興行の中で、来るべき今日のための種として一試合だけ組まれていた、いわゆる創生期、植松寿絵と木村響子がそのスタイルに飛び込んでくれた。
☆第一試合
木村響子、女王バチ理念を理解はしているが、時折悪い意味での“女子プロ”の間が出てしまい、試合自体の緊張感が途切れてしまう傾向があった。それが女王バチ興行の中で今ひとつ弾けられていない。本人も迷いがあった。
「あの頃の、植松とやった頃の創生期を思い出して。あれでいいんだよ。あれが、いいんだよ。」
彼女にそう言った。

対戦相手は小林華子選手。体もガッチリしていて力強い。
総合の試合にも出場しており、この手の試合でも落ち着いた佇まいだった。
なかなか良い。
木村響子、緻密なレスリングを組み立ててゆく。
小林華子、執拗にフロントチョークを仕掛ける。
木村、慌てずジリジリと首を抜く。こういう技は、慌てると逆にすっぽりポイントに入ってしまい、脱出不可能となってしまう。小林選手、今後様々な関節技を身に付けてゆけば、幅も広がり、強くなりそうだ。最後は木村の強烈な頭突きからのスリーパーで小林たまらずタップ。
パチパチ=殴り合い、と思っている薄っぺらい人にとって、地味だとかいろんな感想があろうかと思うが、してやったり。その謎かけに第一試合(導入)の意味があったのだ。
つづく
posted by 石川雄規 at 11:25 | 日記
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