2009年11月17日


昨日は久々に石川塾。
佐山道場におじゃました。参加は焙煎TAGAI、そしてデビュー戦を控えた竹嶋。

少し遅れて参加の焙煎選手が来るまで、竹嶋とスパーリング。少しずつではあるが力は着いてきている。
30分近くの間、道場に絶え間なく竹嶋の悲鳴が響いた。
関節技の威力は同じはずだが、それに対しての感じる痛さレベル、リアクションと声は人それぞれ個人差がある。
いろんなことを想像してしまう。過剰に声がうるさい人は、夜、ベッド上のレスリングでもこんなに声が大きいのではないか、と。
注※この想像は女性選手の場合に限る。竹嶋はどうでもいい。
ちなみに、誰が痛がる声がうるさいかは・・教えない。
車の運転なども、夜のテクニックと連動するという説もあるから、あながち無関係ではないであろう。

話がそれた。
遅れて焙煎選手がやってきた。
前にも書いたかもしれないが、彼は本当に研究熱心だ。技術の細部、深部にまで興味を持ち、それゆえ自分で“質問事項”を提示してくる。真剣に研究し、反復稽古をしている証拠だ。
彼はこれからグンと伸びる予感がする。

素人さんは、新しい技、目新しい技を知りたがり、それで喜び、身についた錯覚に陥る。(プロじゃなのでそれでいいのだが・笑)
だからいつまでたっても“使えない”。知っているけど“使えない”のだ。

これと似てる
「学校の英語は使えないよ。文法覚えたってさぁ・・実践の会話だよ、やっぱり」

そんな奴に限っていつまでたってもしゃべれない。
かつて俺は、代々木ゼミナールの受験生時代。英単語、熟語を覚える際、一秒以内、つまり“瞬間”に英訳、和訳できない単語は“覚えていない(身に付いていない)”として100回書いて覚えなおした。たいていの人は、「う〜ん・・なんだっけ?・・あっ!そうだ、思い出した!」のレベルで「○(覚えた)」にするでしょ?
だから“使えない”んです。学校英語、受験英語が“使えない”んじゃなくて、覚え方、勉強の仕方が“ヌルい”だけなんです。俺はその追い込み方でテキストの文章を約300行を丸暗記した(それだけの量の中には、ほとんどの重要構文が入っている)。その構文の仕組みをすべて理解、納得、暗記し、あとは単語熟語をひたすら覚える。このやり方で、半年で偏差値50から70超えにもっていった。そして当然、アメリカに行った際、すぐにしゃべれるようになった。基本が大切なのである。

昔、球場にプロ野球を観に行った際、何に感動したかって、あのボール回し。開始前に内野手が、軽〜くサード、ショート、セカンドファースト、とキャッチボールするのだが、それが凄まじく早く、凄まじく正確なコントロール。
野球ゲームでAボタン、Bボタン、と操作しているようだった。
そこに“プロ”を感じたのだった。

長くなった。

つまり大切なのは、正しい形をミリ単位で正確に。100回やって100回間違いなくできなければならない。
次にそれを凄まじいスピードで施行しなければならない。
そうなってはじめて“使える”ようになる。そこまできた人にようやく、更なる“秘密”を伝授するのだ。

まあ、素人さんみんながそんな意識であったら、逆に我々コーチの商売はすぐにお役御免になってしまうのだが。(みんながすぐに“使える”ように、つまり完璧に身に付けられてしまうとね。)
本当の指導というのは、同じ技をやればやるほど深い発見を導き出しすものなのである。

そんな石川塾。
その源流となる藤原組関節技セミナー。

「もうだいたい知ってるからいいよ」

という人。
本物は、知れば知るほど深い部分への疑問探求心が生じるもの。本当の“深い部分”を知らないままでよいのですか(笑)
こういう機会、もったいないですぜ。

◆藤原組関節技セミナー
■講師/藤原喜明
 助手/石川雄規
■11月21日(土) 
■15時開始(約2〜3時間) 
■会費/5000円 
■場所/ 〒116-0014
東京都荒川区東日暮里6-25-13
学校法人日本医科学総合学院 内道場

JR常磐線『三河島駅』下車徒歩1分

[お申し込み・お問い合せ]
believers_sc@yahoo.co.jp
posted by 石川雄規 at 16:46 | 日記
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