《メイン》
石川雄規&スーパータイガーvs関本大介&臼田勝美
《セミファイナル》
吉川祐太vs日高郁人
《シングルマッチ》
矢野啓太vsアレクサンダー大塚
《タッグマッチ》
澤 宗紀&焙煎TAGAI vs原 学&三州ツバ吉
□バトラーツ北千住大会
□12月21日(日)
18時開始
□シアター1010
□SRS席 6000円
自由席5000円
小中生1500円
★予約受付中。
believers_sc@yahoo.co.jp
2008年12月02日
2008年12月01日

《メイン》
石川雄規&スーパータイガーvs関本大介&臼田勝美 《シングルマッチ》
矢野啓太vsアレクサンダー大塚
《タッグマッチ》
澤 宗紀&焙煎TAGAI vs原 学&三州ツバ吉
★吉川祐太、及川千尋、他※山本裕次郎選手、耳の血腫の手術(予定)と膝の怪我のため、今回は欠場となります。
□バトラーツ北千住大会
□12月21日(日)
18時開始
□シアター1010
□SRS席 6000円
自由席5000円
小中生1500円
★予約発売受付中。 believers_sc@yahoo.co.jpあるいは、チケットぴあにて発売中。
石川雄規&スーパータイガーvs関本大介&臼田勝美 《シングルマッチ》
矢野啓太vsアレクサンダー大塚
《タッグマッチ》
澤 宗紀&焙煎TAGAI vs原 学&三州ツバ吉
★吉川祐太、及川千尋、他※山本裕次郎選手、耳の血腫の手術(予定)と膝の怪我のため、今回は欠場となります。
□バトラーツ北千住大会
□12月21日(日)
18時開始
□シアター1010
□SRS席 6000円
自由席5000円
小中生1500円
★予約発売受付中。 believers_sc@yahoo.co.jpあるいは、チケットぴあにて発売中。
posted by 石川雄規 at 00:07
| 日記
2008年11月27日

《メインイベント》
■石川雄規&スーパータイガーvs臼田勝美&関本大介《他参加予定選手》
澤 宗紀、吉川祐太、矢野啓太、アレクサンダー大塚、及川千尋、三州ツバ吉 他
□バトラーツ北千住大会
□12月21日(日)
18時開始
□シアター1010
□SRS席 6000円
自由席5000円
小中生1500円
★予約発売受付中。
believers_sc@yahoo.co.jp
■石川雄規&スーパータイガーvs臼田勝美&関本大介《他参加予定選手》
澤 宗紀、吉川祐太、矢野啓太、アレクサンダー大塚、及川千尋、三州ツバ吉 他
□バトラーツ北千住大会
□12月21日(日)
18時開始
□シアター1010
□SRS席 6000円
自由席5000円
小中生1500円
★予約発売受付中。
believers_sc@yahoo.co.jp
posted by 石川雄規 at 23:56
| 日記
2008年11月18日



しかし、プロレスラーを名乗る権利があるということと、名乗る資格があるということは全くの別物である。それを混同している奴が多すぎる。努力をしない奴に限って(もちろん資格のある人間も同じ言葉を使うことがあるが)、免罪符のように「プロレスが好きだから、愛しているから」と言う。下手だけど好きだからプロレスやります。弱いけど好きだから頑張るので応援してください。未熟だけどプロレスが好きだから・・。おい、プロってなんだよ?といいたい。ダメなくせに客から金とるな。好きなだけなら、むしろカラオケ歌うみたいに自分が金払って見てもらえ。
バトラーツをまったく観たこともない奴(観る気も無い奴)に限って『高いね〜。割引券無いの?割り引いてよ』とか言ってくる。オレは一言『無いよ』そして『毎回楽しみに観に来てくれてる人に申し訳がたたないからね。アナタに1円たりとて割り引く理由はないから。』と切り捨てる。『チケット代が高いか安いかは一度見てごらん。高いと思わせたら腹切ってやるよ。』そう言い放つオレは傲慢だろうか?(笑)
オレは「プロレスが好きだから」「なりたいから」「人より強いから」プロレスラーになったわけではない。アントニオ猪木の生きざまにに心をわしづかみにされ、会いたいと思い、子供心に会うためには自分がプロレスラーになるしかないと思った。猪木が教えてくれた「夢は叶う」という真実を鼻で笑った大人たちと“常識”に復讐したかった。「アナタを信じ続けて、夢を実現したのだ」と猪木さんに直接伝えたかった。中学生の頃から、ひとりぼっちの闘いだった。
「いつか猪木さんに会った時に恥ずかしくないように」それだけを心の支えに闘い続けたら、気付いたら常人を遥かに凌ぐほど強くなってただけだ。強いからプロレスラーになろうとおもったわけではない。好きだからプロレスがやりたかったわけじゃない。しかし、何かに導かれここまできた。これは天から与えられた“宿命”だと思う。プロレス界のため?知ったこっちゃない。オレの世界を信じ愛してくれる人に、身体を削り、魂を削り愛を還しているだけだ。この身尽きるまで。
好きだから、なんて言葉は、真実の愛、宿命の前にはずいぶん安っぽく聞こえやしないだろうか?
夢追いて
削る我が身の
激しさは
君にしたたむ
恋文と知れ
オレはもう少しだけ恋文を書き続けることにする
posted by 石川雄規 at 03:07
| 日記
2008年11月17日

昨日はご来場、誠にありがとうございました。
「小さな物語でも、自分の人生の中では、誰もがみな主人公(さだまさし『主人公』)」
それぞれの選手が自分の人生の中で、何かと戦っている。その魂の輝きが観る人の心をゆさぶるのだ。 『ああ〜!なんでこいつらこんなに熱いんだ!自分も明日からまた頑張らなきゃ。』『なんか、勇気がでてきたぞ!』シアター1010の狭いロビーは、まるで映画を観おわったみたいな感じの人であふれかえる。泣いて目を赤くする人、潤ませる人、清々しい顔の人。嬉しそうな顔・顔・・。
月に一度の北千住大会は、一回一回、選手達の生きざま、魂を拾い上げるつもりで、心を込めてマッチメイクをしている。マスコミにとりあげられるためにとか、客を呼ぶために、なんてマッチメイクは“クソ食らえ”だ。いわゆる、視聴率を取る流行の俳優、女優を器用せずに(むしろしたくないのだろうし、してほしくない)毎回珠玉の名作ドラマを創りだす、山田太一さんの作品のように、石川雄規プロデュースの興行を、したい、なりたいと思っている。
観た人が言う、『なんか、言い表わせないけど、他の団体と感じが違う。この種の感動は他では味わえない』の理由は、もしかしたら今書いてきた“隠し味”のせいかもしれませんよ。 更に他にも隠し味があります。石川雄規は『プロレスが好き』とか『プロレスのために』とか言ったことがない。今、みんながみんなその言葉を使っているけれど、バトラーツ系の選手からは聞いたことないのでは?かのアントニオ猪木の口からも聞いたことない。
みんなでバトラーツとは何か、考えてみよう(笑)
「小さな物語でも、自分の人生の中では、誰もがみな主人公(さだまさし『主人公』)」
それぞれの選手が自分の人生の中で、何かと戦っている。その魂の輝きが観る人の心をゆさぶるのだ。 『ああ〜!なんでこいつらこんなに熱いんだ!自分も明日からまた頑張らなきゃ。』『なんか、勇気がでてきたぞ!』シアター1010の狭いロビーは、まるで映画を観おわったみたいな感じの人であふれかえる。泣いて目を赤くする人、潤ませる人、清々しい顔の人。嬉しそうな顔・顔・・。
月に一度の北千住大会は、一回一回、選手達の生きざま、魂を拾い上げるつもりで、心を込めてマッチメイクをしている。マスコミにとりあげられるためにとか、客を呼ぶために、なんてマッチメイクは“クソ食らえ”だ。いわゆる、視聴率を取る流行の俳優、女優を器用せずに(むしろしたくないのだろうし、してほしくない)毎回珠玉の名作ドラマを創りだす、山田太一さんの作品のように、石川雄規プロデュースの興行を、したい、なりたいと思っている。
観た人が言う、『なんか、言い表わせないけど、他の団体と感じが違う。この種の感動は他では味わえない』の理由は、もしかしたら今書いてきた“隠し味”のせいかもしれませんよ。 更に他にも隠し味があります。石川雄規は『プロレスが好き』とか『プロレスのために』とか言ったことがない。今、みんながみんなその言葉を使っているけれど、バトラーツ系の選手からは聞いたことないのでは?かのアントニオ猪木の口からも聞いたことない。
みんなでバトラーツとは何か、考えてみよう(笑)
posted by 石川雄規 at 10:40
| 日記
2008年11月13日

火曜日の石川塾。華名、桜花、及川と練習。桜花選手のあっけらかんとした性格に女子校モード加速(笑)。みんなで熱く楽しく、真剣に練習に取り組んでいます。昨日水曜は、タカ選手、山本オッパッピー裕次郎、三州ツバ吉、素顔のタイガー。女子からは及川、エスイ、大畠。にぎやかな練習となった。その後は華名のはからいで後楽園NEO大会へ。チラシ配りと観戦を楽しませていただきました。ちなみに山本は電車の中で痴漢にあったとかあわなかったとか。大会は、パッション軍団がやはり素晴らしかったですね。山本はリング周りのセコンドにつく大畠がかわいいと言ってました。
話は戻って石川塾。やはり華名である。超多忙の中で、練習時間を最優先にスケジュールをやりくりして頑張る姿勢にはいつも頭がさがる思い。本格的、基本的レスリングを身に付けるには、地味な作業の繰り返しが必要。わかっていてもできない人が多い。されど、それを身につけて初めてジャズができる。譜面が読めずとも、カラオケは歌えるわけだし、譜面が読めずとも何回も演奏すれば“その曲”だけは演奏できるようになるかもしれない。しかし、ポン、と譜面を渡されて、知らない曲でも演奏できるのが本物のプロ。それができる者同士がアドリブ演奏で初めて会話が成り立っのだ。
高度な技量をもった演奏者は、カラオケパーティーの中では時には立ちすくむしかないのかもしれない。
女王バチは、及川、華名を筆頭に、本格派の闘いができる選手の集う大会を目指し、石川塾にはそれを身に付けようと燃える人々が集まってきている。
「譜面を読めない者は演奏者として失格だが、ただ譜面を正確になぞったところで、それはスゥィングしてるとはいえない」
更に言うなれば、いくらカラオケがうまくても、それ以上でもなければそれ以下でもない。道は険し、されど往け。我が道を行くのだ、石川の遺伝子達よ。
話は戻って石川塾。やはり華名である。超多忙の中で、練習時間を最優先にスケジュールをやりくりして頑張る姿勢にはいつも頭がさがる思い。本格的、基本的レスリングを身に付けるには、地味な作業の繰り返しが必要。わかっていてもできない人が多い。されど、それを身につけて初めてジャズができる。譜面が読めずとも、カラオケは歌えるわけだし、譜面が読めずとも何回も演奏すれば“その曲”だけは演奏できるようになるかもしれない。しかし、ポン、と譜面を渡されて、知らない曲でも演奏できるのが本物のプロ。それができる者同士がアドリブ演奏で初めて会話が成り立っのだ。
高度な技量をもった演奏者は、カラオケパーティーの中では時には立ちすくむしかないのかもしれない。
女王バチは、及川、華名を筆頭に、本格派の闘いができる選手の集う大会を目指し、石川塾にはそれを身に付けようと燃える人々が集まってきている。
「譜面を読めない者は演奏者として失格だが、ただ譜面を正確になぞったところで、それはスゥィングしてるとはいえない」
更に言うなれば、いくらカラオケがうまくても、それ以上でもなければそれ以下でもない。道は険し、されど往け。我が道を行くのだ、石川の遺伝子達よ。
posted by 石川雄規 at 23:48
| 日記
2008年10月31日

■吉川祐太vs三州ツバ吉 ■及川千尋vsチェリー(Bルール)
■フジタJrハヤト&竹田誠志vs山本裕次郎&焙煎TAGAI
■スーパータイガー、原学、矢野啓太、澤 宗紀 他
■11月16日(日)
18時開始
■シアター1010(北千住駅西口隣接丸井10F)
■SRS席6000円、自由席5000円、小中生1500円
■予約受付中!
■フジタJrハヤト&竹田誠志vs山本裕次郎&焙煎TAGAI
■スーパータイガー、原学、矢野啓太、澤 宗紀 他
■11月16日(日)
18時開始
■シアター1010(北千住駅西口隣接丸井10F)
■SRS席6000円、自由席5000円、小中生1500円
■予約受付中!
posted by 石川雄規 at 11:56
| 日記
2008年10月29日

“競技”の場合、相手の攻撃をくらったり、有利なポジションを取られたりすると、自分のマイナスポイントになってしまいます。だから、絶対に食らいたくない(ダメージ以前に印象、ポイントという意味でも)わけで、ある種、競技として慎重にならざるを得ないわけです。上のポジションを取られたり、優勢に進められると判定に響きますからね。プロレスはそういう意味で言うと非常に大雑把なルールです。何回殴られても、ロープに振られても、いくら劣勢になろうと、最後に勝てばいいんです。勝てなくても、劣勢でも引き分けは引き分けなんです。よく素人が「技を受けるのがプロレス」とかいうわけのわからねぇ定義付けをしているけれど、わざと受けるのでなくて、投げられそうになったりエルボーが飛んできたりしたらそれをくらったからといってマイナスポイントになるわけではないので、ぶざまにカッコ悪く半端によけるより、ガッチリ食らっちまった方がよい場合が多々あるわけです。ロープに振られることだって、ぶざまにロープにしがみついて抵抗してもカッコ悪い
だけで、やる人も観る人も誰も得しないわけです。
頭突きだって、いざ当たる間合いに入ったら覚悟を決めて、互いに正確に額をぶつけ合わねば自分も相手も大ケガします。昔、バトラーツの札幌で、池田の頭突きをビビって顔を背けたボブバックランドが、鼻を折りました。
“わざと受ける”のでなく、くるとこまできちまったら、正面から受けちまった方が“まだマシ”という、一種の“受身”みたいなものなのです。その為にレスラーは並外れた強靭な体を作り上げているわけです。だから、ピンポイントをねらってくるハイキック、延髄斬りなんて、一発KOのリスクがあるわけで、わざと受けるわけながないのです。(ただ、顔面は蹴らず、胸を叩き合う壮絶我慢比べを売りにしている団体には、今まで書いてきた理念はあてはまりませんがね。)つまり、プロフェッショナルレスリング(プロレスではない)と総合格闘技は別物ではなく、総合格闘技の先にあるのがプロフェッショナルレスリング。集合体でいえば、プロフェッショナルレスリングという中の一部に、総合格闘技というアイテムが丸々含まれるわけなんです。
昨今は、そこだけぽっかり穴が抜けてるプロレス団体が多々ありますがね。
プロフェッショナルレスリングという集合体の80%が総合格闘技であるというのが私の持論。だから、80%がぽっかり穴が空いてる薄っぺらいプロレスが多すぎるのが、この業界低迷、閉塞の最たる原因なのです。おわり
だけで、やる人も観る人も誰も得しないわけです。
頭突きだって、いざ当たる間合いに入ったら覚悟を決めて、互いに正確に額をぶつけ合わねば自分も相手も大ケガします。昔、バトラーツの札幌で、池田の頭突きをビビって顔を背けたボブバックランドが、鼻を折りました。
“わざと受ける”のでなく、くるとこまできちまったら、正面から受けちまった方が“まだマシ”という、一種の“受身”みたいなものなのです。その為にレスラーは並外れた強靭な体を作り上げているわけです。だから、ピンポイントをねらってくるハイキック、延髄斬りなんて、一発KOのリスクがあるわけで、わざと受けるわけながないのです。(ただ、顔面は蹴らず、胸を叩き合う壮絶我慢比べを売りにしている団体には、今まで書いてきた理念はあてはまりませんがね。)つまり、プロフェッショナルレスリング(プロレスではない)と総合格闘技は別物ではなく、総合格闘技の先にあるのがプロフェッショナルレスリング。集合体でいえば、プロフェッショナルレスリングという中の一部に、総合格闘技というアイテムが丸々含まれるわけなんです。
昨今は、そこだけぽっかり穴が抜けてるプロレス団体が多々ありますがね。
プロフェッショナルレスリングという集合体の80%が総合格闘技であるというのが私の持論。だから、80%がぽっかり穴が空いてる薄っぺらいプロレスが多すぎるのが、この業界低迷、閉塞の最たる原因なのです。おわり
posted by 石川雄規 at 13:42
| 日記

会報が遅れておりまして、たいへん申し訳ありません。ジムの閉鎖、移転にともなうパソコンのお引っ越しに際し、新規接続機能復旧がままならないまま編集作業ができない状態でさた。なんとかもう少しでお手元に届けられる予定です。もう少しだけお待ちください。ごめんなさい。
posted by 石川雄規 at 05:44
| 日記
2008年10月28日

関節技レスリングにおいて考えてみよう。技の数、展開は無限なようで有限である。例えば地図をイメージしてもらいたい。道は無数にあるけれど無限ではない。しかし、道を知らない人にとっては無限の迷宮だ。毎日毎日隅々まで走り回るタクシーの運転手、あるいは運送屋さんがいたとしよう。彼らにとってはどんな路地も目を瞑って運転できるほど体に染み付いている。「右だっけ、左だっけ?」と一秒たりとて悩むことはない。プロなのだ。さて素人はどうだろう。いつも通る道、好きな道さえ知っていれば事は済む。得意な道さえ知っていればよいのだ。しかし、ある日突然通行止め、あるいは暴走族等の圧力で(笑)違う道に迂回しなければならなくなった時にはどうなるか?普段通らない、知らない道に入ったら?そう、道に迷い、立ち止まらざるを得ない。
つまり、総合格闘技でいう所の“膠着”だ。総合格闘技は、競技である故に、互いに強引に自分の好きな得意な道を走りっこし、相手を追い詰めるためにレースをする。それでたまたま知らない道に追い込まれたら膠着すればよい。つまらなくなってもそれでよい。競技だからだ。プロフェッショナルレスリングはどうだろう?客がそれを望むか?互いが全ての道を、全ての路地を知り尽くし、フルスロットルで止まらないカーチェイスをしなければならない。俺が言っているのは、互いが馴れ合ったお約束の道をのんびり一緒にドライブすることではない。一秒ハンドルを切り損ねたらクラッシュする、そんな高度なカーチェイスのことを言っているのだ。
将棋に話をもどそう。互いが全ての駒の動かし方を熟知している場合、一手打つごとに何パターンかの展開が一瞬で浮かび、そのまた先に展開が枝葉に別れてゆく。その中で最善の手をうってゆく。例えばレスリングな場合、そのゆっくり考える時間が許されない将棋だとしようか。駒を手にしたら一秒以内にどこかに置かねばならないルール。コンピュータのように一瞬で展開を察知し、体が反応しなければ変な所に手を打ってしまい、相手の袋小路に追い込まれてしまうのだ。昨年の6月。日米カールゴッチ最後の弟子対決、石川vsカールのBルールマッチは、まさにそんな闘いだった。プロフェッショナルレスラーが本来持たねばならないもの。それはコンピュータレスリング・・。さて、難しすぎるだろうか?つづく
つまり、総合格闘技でいう所の“膠着”だ。総合格闘技は、競技である故に、互いに強引に自分の好きな得意な道を走りっこし、相手を追い詰めるためにレースをする。それでたまたま知らない道に追い込まれたら膠着すればよい。つまらなくなってもそれでよい。競技だからだ。プロフェッショナルレスリングはどうだろう?客がそれを望むか?互いが全ての道を、全ての路地を知り尽くし、フルスロットルで止まらないカーチェイスをしなければならない。俺が言っているのは、互いが馴れ合ったお約束の道をのんびり一緒にドライブすることではない。一秒ハンドルを切り損ねたらクラッシュする、そんな高度なカーチェイスのことを言っているのだ。
将棋に話をもどそう。互いが全ての駒の動かし方を熟知している場合、一手打つごとに何パターンかの展開が一瞬で浮かび、そのまた先に展開が枝葉に別れてゆく。その中で最善の手をうってゆく。例えばレスリングな場合、そのゆっくり考える時間が許されない将棋だとしようか。駒を手にしたら一秒以内にどこかに置かねばならないルール。コンピュータのように一瞬で展開を察知し、体が反応しなければ変な所に手を打ってしまい、相手の袋小路に追い込まれてしまうのだ。昨年の6月。日米カールゴッチ最後の弟子対決、石川vsカールのBルールマッチは、まさにそんな闘いだった。プロフェッショナルレスラーが本来持たねばならないもの。それはコンピュータレスリング・・。さて、難しすぎるだろうか?つづく
posted by 石川雄規 at 15:34
| 日記

例えば将棋。対戦する二人が、まったく駒の動かし方、ルールを知らなければ話になりませんが、王将を獲るという目的と、2〜3の駒の動かし方を知っていれば、なんとなく対戦にはなります。もちろん大味な“端折った”対戦になり、できる人から見れば「おいおい、なんだよ、隙だらけじゃん・・、ありゃ、わかってねぇなぁ・・」となります。また、片方が完全に知っていても対戦相手が少ししか知らなければ、対戦の面白さは無く“待った”ばかりでテンポ良く進みません。
互いが達人の場合、二人は全ての戦局を知り尽くし、「できる」人であり、さらにその上に自分のオリジナルを持つ人であるので、おそろしく緻密な、そしてスリリングな、かつダイナミックな展開が見られるわけです。
今の文章を関節技レスリング、更に打撃を加えた総合格闘技、つまり“プロフェッショナルレスリング”と置き換えてみてください。さて、何か見えてきましたか?みなさん。
つづく
互いが達人の場合、二人は全ての戦局を知り尽くし、「できる」人であり、さらにその上に自分のオリジナルを持つ人であるので、おそろしく緻密な、そしてスリリングな、かつダイナミックな展開が見られるわけです。
今の文章を関節技レスリング、更に打撃を加えた総合格闘技、つまり“プロフェッショナルレスリング”と置き換えてみてください。さて、何か見えてきましたか?みなさん。
つづく
posted by 石川雄規 at 11:00
| 日記

「知る」という事と「できる」事は大きな差がある。「知る」ことは誰にでもすぐできる。何回か技を反復すれば、その日その時はできるようになった気がする。翌日?2日後?一週間後?必ず忘れている。例えば1秒でも迷ったら、たとえ正しく動けてもその技は「知ってる」だけで「できて」いない。実戦で使えないのだ。例えば、教習所であたふたしながらノロノロ右折しても、そんなのはまだ運転できるとはいえない。1秒の迷いも無く身体が覚えたとおりに反応し動けなければ本物ではない。「知っている」を「できる」に昇華させる為には、地味な繰り返し練習を何度も何度もしなければいけない。
ゴッチの流れを汲み、コンピュータレスリングともいえるバトラーツ流、いや石川流の関節技レスリングを細部にわたり何度も繰り返し練習し、きっちりと「できる」レベルまで到達しつつある女子レスラーが二人だけいる。バトラーツ女子一号の及川千尋と、フリーながら遠方から石川塾にとことん通いつめている華名だ。女王バチメインイベント。キャリアの浅い二人ができるだろうか?と不安視していた人がたくさんいただろう。フフッ、実際に観て驚いたでしょ?素人さん(笑)キャリア長ければいいってもんじゃないぜ。技術、理念、感性の深さ、そして全ての完成度が問題なんです。彼女たちの完成度も、試合の完成度も、観衆が驚く姿も、全て俺の予想通りでした。いや確信していた通りでした。何故なら、石川ゲノムを受け継ぐ二人は、高度なレスリングという共通言語を持ち合わせているから。共通言語・・とは?つづく
ゴッチの流れを汲み、コンピュータレスリングともいえるバトラーツ流、いや石川流の関節技レスリングを細部にわたり何度も繰り返し練習し、きっちりと「できる」レベルまで到達しつつある女子レスラーが二人だけいる。バトラーツ女子一号の及川千尋と、フリーながら遠方から石川塾にとことん通いつめている華名だ。女王バチメインイベント。キャリアの浅い二人ができるだろうか?と不安視していた人がたくさんいただろう。フフッ、実際に観て驚いたでしょ?素人さん(笑)キャリア長ければいいってもんじゃないぜ。技術、理念、感性の深さ、そして全ての完成度が問題なんです。彼女たちの完成度も、試合の完成度も、観衆が驚く姿も、全て俺の予想通りでした。いや確信していた通りでした。何故なら、石川ゲノムを受け継ぐ二人は、高度なレスリングという共通言語を持ち合わせているから。共通言語・・とは?つづく
posted by 石川雄規 at 02:02
| 日記
2008年10月20日



posted by 石川雄規 at 13:05
| 日記
2008年10月17日


女王バチ/新木場1stリング
★オープニンググラップリングマッチ(55キロ契約)
浅麗歌子 対 村田恵実(AACC)
第1試合
夏樹☆たいよう 対 佐藤綾子(伊藤道場)
★第2試合
チェリー(ユニオンプロレス) 対 GAMI(WAVE)
★第3試合
美花(RANGER品川GYM) 対 エスイ (エスオベーション)
★セミファイナル
木村響子(フリー) 対 AKINO(フリー)
★メインイベント
及川千尋(バトラーツ) 対 華名 (フリー)
※全試合 KO、ギブアップ、TKO、セコンドによるタオル投入により勝敗を決する女王バチルール を採用。
チケットお申し込み「 opyopyo_beroncho@yahoo.co.jp
posted by 石川雄規 at 19:38
| 日記
2008年10月14日
2008年10月13日



■バトラーツ情報
《第一試合》
山本裕次郎vs三州つば吉 《第二試合》
吉川祐太vs焙煎TAGAI
《第三試合》
原 学 &竹田誠志vs矢野啓太&石川晋也(大日本) 《セミファイナル》
澤 宗紀vs X (調整中)《メインイベント》
石川雄規vsスーパータイガー
■バトラーツ〜千住の風になってvol.9〜
■10月25日(土)18時開始
■シアター1010(北千住丸井10F)
■SRS席6000円、自由席5000円、小中生2500円
■予約受付中!
posted by 石川雄規 at 09:59
| 日記
2008年10月11日

《第一試合》
山本裕次郎vs三州つば吉 《第二試合》
吉川祐太vs焙煎TAGAI
《第三試合》
原 学 &竹田誠志vs矢野啓太&石川晋也(大日本) 《セミファイナル》
澤 宗紀vs X (調整中)《メインイベント》
石川雄規vsスーパータイガー
■バトラーツ〜千住の風になってvol.9〜
■10月25日(土)18時開始
■シアター1010(北千住丸井10F)
■SRS席6000円、自由席5000円、小中生2500円
■予約受付中!
0489630005
山本裕次郎vs三州つば吉 《第二試合》
吉川祐太vs焙煎TAGAI
《第三試合》
原 学 &竹田誠志vs矢野啓太&石川晋也(大日本) 《セミファイナル》
澤 宗紀vs X (調整中)《メインイベント》
石川雄規vsスーパータイガー
■バトラーツ〜千住の風になってvol.9〜
■10月25日(土)18時開始
■シアター1010(北千住丸井10F)
■SRS席6000円、自由席5000円、小中生2500円
■予約受付中!
0489630005
posted by 石川雄規 at 21:18
| 日記